サンクリ41の事件。

 mixiでマイミクの転記日記から辿って見てきたこの出来事。
はてなダイアリーでの転記許可も下りましたので、
mixi日記を転記して広く公開しておこうと思います。


※長い為か、デザインが崩壊してます(汗
(当人は、Internet Explorer7だと崩壊。Mozilla Firefoxだと普通に見えてます。)


 救護は生命に関わる重要な事態です。
胃潰瘍の悪化で倒れたり(仕事)、
体調不良で早退(イベント)したことがある身としてはこの問題は恐怖です。
イベント会場までは全く問題が無いのに、
その後に体調が急変するのは予測が立たない事態ですし。
 持病持ちでも、イベントに参加したいんです。
だって、交流が面白いんです
これはネットだけでは得られない(その人の人柄とかリアルでの対応とか)情報が垣間見れますし。
それ故に、自ら気をつける事は気を使っているのですが・・・不慮の事態が起きた時どうなるか?
当人が無事だった事だけが幸いだった出来事が、サンクリでありました。


 これを読まれて、どう感じられるかは読まれた人次第です。
体調不良で困った人を助けたりするのって、
助け合いの精神というかイベント参加者の輪とも思ってます。
 私としては、夏コミで初めて大手列(シャナの画集2売ってた時の富士壺機械)に並んだ時
炎天下でフラフラ状態の時・・・見知らぬ方々からコカコーラ&アクエリアスを貰ったり、
日傘でカバーして貰ったり助けて貰った事があります。
 その時のコミケ三日間通して、am/pm前でグロッキー過ぎてみんなに心配させ捲くった事は今も覚えてます。
あの時の体調不良は、なって然るべき体調不良だったので健康管理出来てなかった最悪の例でしたが・・・
それもあって、この問題は取り上げるべきだと思いました。


 それらもあって、この問題提起を取り上げるべきだと思いました。
サークル・スタッフだけではなく、参加者全てが注意する内容だと思うし。
コミケカタログのComi-Nabiで暑さ対策が詳しく書かれてるのも、
イベントでの健康管理をしっかりしていって欲しい現れだし。
健康管理は多くの人を巻き込む一大事なのである。
 でも、不慮の事態になった時にどうすべきか?
それを頭に入れておく為の一つの例となる事例だと思います。


 それでも同人でのサークル活動を続けられる姿勢に情熱を感じました。
今後とも、趣味を楽しむ同人活動を頑張って下さい。
今回、その後に支障がないよう?なのでそれだけが何よりです。



  サ ン ク リ 事 件 簿


『ここからmixiより転記』


悠P@Dホール/フ11bさんの日記 サンクリレポ[主催不備]追記 2008年10月06日02:10

嫁が倒れて救急車で運ばれたので付き添ってました。会場に帰ってきたのは二時頃。
オワリ

とレポはこれだけですが、サンクリ主催側に嘘をつかれたことスタッフの対応の不備で書きたいと思います、正直、怒ってますので。

事の次第)
サンクリ当日嫁と隼っちとサークル入場。

設営してから、嫁が体調不良になり、カタログを読むと

以下カタログより抜粋) ――――――――
けが・体調不良
開催中にけがをしたり、体調不良になったときは、無理をせず近くのスタッフまで申し出て下さい。
多少の救護用品と休憩できる場所を用意してあります。
――――――――

とのことなので近くのスタッフに言ってみると、ホール入り口のスタッフに聞いてくれとの事、具合いが悪い嫁を連れて入り口まで行きスタッフにカタログで見た通り、事情を話すと言われた一言が

スタッフ「救護室とか休める所が無いんで、自分達で病院行って貰うか、ネカフェで休んでもらうしかないですね。」

と言われました。
この時点でカタログに書いてあること嘘ですね。

しかたがないのでサークルスペースに戻るも、この辺りから嫁は気を失う。
仕方がないので救急車を呼ぶ事にする。(会場で出来ることなんか無いんで、寝かせておく場所すら)

隼っちにスタッフに救急車呼んで貰うように手配してもらう

ウチのサークルの左後ろのサークルさんが心配してくれて別のスタッフを呼んできてくれるが、救急車呼びにいってる隼っちと入れ違い。↓

事情を話すと他のスタッフと相談してたが、やっぱり休める場所はないとの事、隼っちが言いに行ってくれた先のスタッフとも相談してたが救急車を呼ぶことに。

この時、三人位スタッフが来てましたが、どいつもカタログに
――――――――
けが・体調不良
開催中にけがをしたり、体調不良になったときは、無理をせず近くのスタッフまで申し出て下さい。
多少の救護用品と休憩できる場所を用意してあります。
――――――――

って書いてあったのを知らなかった模様。
このカタログの虚偽の事に関して苦情を言うと「私達は下の人間なので上の人に言って欲しい」と言う意味の事を言われました。

その後、統括補佐(おそらくホール統括補佐)って書いてあるスタッフ到着。 救急車を呼んだから待ってて欲しいとの事
既に、隼っちに呼びに言ってもらってから20分〜30分ほど立ってるんですが。
(まぁ、これは救急車がおくれただけかもしれんが)

結局、開場(11時)10分前に救急車到着。
サークルを隼っちに頼んで(蒼月さんも共にサークル手伝ってくれた。)
付き添って救急車に

近くの病院にて診察してもらい、点滴と血液検査をしてもらう。

2時に無事に嫁が目をさます、一応動けるようにはなったようなので会場へ戻る。

隼っちと蒼月さんの友達まで手伝ってくれてたありがとう。

3時半閉場、4時10分のバスに乗り無事に帰宅。


ちなみに、救急車来るまでに統括補佐の人に怒ってました。(カタログの嘘やスタッフの不備)

次からは必ず直すと言ってましたがどうなるやら。次に来ることがあれば、直したところを見てもらいたいっていってましたが

多分、嫁さん次第ですが二度とサンクリは行く事はないでしょうから(笑)


サンクリは今回で十周年らしいけど浮かれる前にやるべき事あったんじゃないかなと思いました。
特にカタログに嘘を書くとか、イベントとして無いと


確かに、体調管理も重要。(嫁の場合は本当に急になるから体調良くても(苦笑))

そんなんなら、行くなよと言われるかもしれませんが
流石に、スタッフの対応、カタログ等は無いわと思ったので今回書いたしだいです。



最後になりましたが、隼っちと蒼月さん、すみませんでした。
そして本当に助かりました、ありがとうございました。


追伸)
嫁は今は元気です。

嫁の方の日記
http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=954841821&owner_id=469287&guid=ON&mfre=1

『転記終了』


『ここからmixiより転記』


ふぅ@睡眠AFKさんの日記 ★サンクリれぽ★ 2008年10月06日02:14

始まる前に終わりました。


えーと、まさか行く前の日記で「クリニック」とか冗談で書いたからって
本当にクリニックに搬送されることになろうとは思いもよりませんでした。
まぁ簡潔に言えば
10時前くらいに昏睡状態に陥って倒れ、
開場時間と同時くらい(11時くらい)に救急隊員によって担架で運び出され、救急車で搬送され、
血液検査と点滴をされて、終了間際になってやっと会場に戻ってこれた感じです。

といっても、私自身意識がなかったので伝え聞きですが。
スタッフの対応の悪さ、カタログの記載内容に虚偽があったことは、訴えておきたいと思います。


私の覚えている範囲だと、

サークルの設置完了

「あ、やべ、ちょ、頭が寒くなってきた、これはやばい。ブラックアウト※する前に横にならないと」

※全身の筋肉が脱力して自力では全く動けなくなり、目蓋を開けるのすら困難になる。
  わかりやすくいえば、明らかに周囲から見て「ぶっ倒れてる」状態。
  体温の著しい低下。意識混濁。呼吸弱まる。
  まぁつまり毎度の脱力発作なんだが、正式な病名をもらってないので、
  便宜的に「ブラックアウト」とか「ブレーカーが落ちる」とか呼んでいる。

救護室が今回ないことはマップを見て知ってましたが、
カタログにははっきりとこう記載されていました。

けが・体調不良
開催中にけがをしたり、体調不良になったときは、無理をせず近くのスタッフまで申し出て下さい。
多少の救護用品と休憩できる場所を用意してあります。

ちなみに19ページね。
なので旦那が支えてくれてスタッフを捕まえに行く。(このときはまだなんとか歩けた)

Dホール出口付近、中から見て左側にいた帽子を被った若い男性スタッフを捕まえて、
旦那が「この子がちょっと体調不良を起こしてしまって……」と説明してくれる。

スタッフ「ちょっと待ってくださいね、聞いてきますんで」
旦那と私「はい」

スタッフ帰ってきて一言。

「 えーっと、救護室とかそういう休めるとこがちょっと『無い』んでぇ、

  近 く の 漫 画 喫 茶 と か ネ ッ ト カ フ ェ と か で

  休 ん で も ら う  し か な い で す ね 」


言葉に出来ない。

私がはっきり覚えているのはここまで。
ぼんやりとは覚えてるって範囲だと……
そのあとまぁスペースに戻って、椅子に座って旦那に膝枕してもらって仮に横になってー…
ブレーカーが落ちた。

以下、まっくらの中の私が覚えていること。

まっくら。ああ、旦那が呼んでる。はい、聞こえてるよ。聞こえてるんですが……
うなづいたつもりなんだけど……あれ?うごいてない?おーい……あれー……。
脚……左一本だけでも……ぬぅ、うごかんか……。じゃあ……えっと……そうだ……
指の屈曲だけでも出来れば……(ぴく、ぴく)……うごいてねえんだろうなぁこれ……
あー……遠い……ざわざわいってるのが遠いなー……
けんか?ひぃくん怒ってる?ああ、謝ってるのは……スタッフなのか?見えないけど。
さむい……。どれくらい経った?横に……横になりたい……。
だめー重力に負ける……。……ん?「きゅうきゅうしゃ」?きゅうきゅうしゃくるの?
ていうことは……あー運ばれるのか……?
ん?「聞こえますか」?はい、聞こえます。聞こえるんですが……うなづいたのわかってくれる?
あ、わかってくれた。てことは救急隊員のひとだ。
目ぇ開ける?目開けるの?待って……やってみるけど……ああ……白いね……
白い?天井かな?
「はい、うっすらー」?おかしいな……今すげーあけたつもりだったんだが……
ん。人差し指……くりっぷ?なんだこりゃ。
「いち、にっ、さんっ」……あーこれ……そうだ、名古屋で1回救急車乗ったときにも……
てことは運ばれてるのか……?
え?救急車の中?そら随分とまたはやいね……。
目?目また開けるの?がんばって?うん、がんばるよ、はい、がんばる。
ん、でもここも、やっぱり白いね……電気が近い?
あー、目に光が当たって……うん、眩しいのはわかるんだけど…・・・
眩しいのすらなんか遠いぞ?おかしいな……。うわまぶしっってならんな。
すごい遠くが眩しい。あれだ、夜景の……コンビナートみたいです。
「意識レベル3、瞳孔5+、呼吸18」
ほう……それはつまりどれくらいやばいのか……わかんねーなぁ……
帰ったら……あまねくんとかニャンコーさんとかに聞いてみたらわかるかな……。
「いち、にっ、さんっ」
あ?う?また?ん?ここは?女の人だ。病院? …………。……………………。


目が覚めた。右腕に……なんか大仰なばんそうこうだな。
あ、ひぃくん。
といれ……といれいきたいんだ。どこ?そっち?
うん、歩ける。っぽい。うん、大丈夫。

トイレで段々意識はっきりしてきた。帰ってきて……
私 「今何時……?」
旦那「2時」

私 「Σ(゚д゚lll) 」


そのあと、病院のひとたちにお礼を言って、近くのうどんやさんでおうどん食べた。
おいしかった。
それからタクシーで会場へ戻って、
急遽店番をかってでてくれたつっきーと蒼月さんとその仲間たちに平謝り。
片付けして帰った。


……私、東京まで一体何しにいったんだろう……。ヽ(冫、)ノ

みどーちん、約束のスケブ描けなくて申し訳なかった。次の機会には必ず。
つっきー、お前も体調よくなかったのに本当に申し訳なかった。ありがとう。この恩は必ず返す。
蒼月さん、本当に申し訳なかった。買い物の時間も随分割かせてしまったのだろう……。なのにあんな言葉をかけてもらって、本当に勿体無い。ありがとう。この恩は必ず。

自分なりに事前に出来る備えはしていったつもりだったが、甘かったようだ。
いろんな人にたくさん迷惑をかけてしまった。
手を貸してくれた人たち、友達、みんな、本当にごめん。私の我侭につきあわせてしまって。
でも、ありがとう。みんながいてくれて本当によかった。本当に助かった。
ありがとう。感謝してもし足りない。
今後、遠征についてはちょっと考え直していこうと思う。
本当に、申し訳なかった。

まっくらの間に何があったのかは、旦那の日記↓を参照してください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=954838891&owner_id=15766424
正直、旦那から伝え聞いて、
サンクリにはもう二度と申し込むまいと思ったような対応でした。
いろんなとこのレポでも、ちらほらDホールから救急車が出たらしいという話が出てるようですが、
私が倒れたことと、サンクリ運営側から私たちが受けた対応、この一連の事実を、
関係者各位も、隠してもらわなくっても大丈夫です。
この一連の出来事に対して思うところがあれば、
日記のネタにしてもらっても全然かまわないんで。

体調管理がなってない、自業自得、そういう部分もあった可能性は否定できませんが、
今回のサンシャインクリエイション41でこういうことがあったということを知っておいてもらえると、
サンクリに対する見方が、ちょっと変わるかもしれませんので。

少なくとも、私はもう二度とサンクリに行く気は無いです。

『転記終了』


『ここからmixiより転記』


ふぅ@睡眠AFKさんの日記 ★【重要】 サンクリ41の真実  ※体調管理についての追記  2008年10月06日21:56

事の委細
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=954841821&owner_id=469287
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=954838891&owner_id=15766424

サンクリ41にて、私が倒れてしまい、皮肉にもそれがきっかけで
カタログに虚偽があったこと、スタッフの対応の酷さ、そして、
これから書かせていただきますがその後のあまりにもありえない出来事が浮き彫りとなりました。
あれほど大規模なイベントの裏にあった「真実」を、是非知っておいてほしい。
そして、そのような中においても、毅然とした態度と同人イベントへの熱意、
参加者への思いやりを持ったスタッフさんがいらっしゃったことを、是非知っておいてほしいのです。
ご本人に了承を得た上で、とあるスタッフさんとのメールのやりとりをここで紹介したいと思います。
(私からの返信も、原文そのままに載せておきます)
なお、このスタッフさんの立場を守るため、お名前は伏せさせていただきます。

差出人 : ○○○○
日 付 : 2008年10月06日 10時38分
件 名 : 申し訳ありませんでした。

サンシャインクリエイション○○○(担当部署名)、○○○○です。

今回我々にもDホールで救急車が出たという話は伝わりましたが、そこであったスタッフの不備、カタログの嘘などについては一切伝えられませんでした。
ただ、打ち上げの際に主催により『大きなミスがあった』とだけは伝えられたのですが。

正直、このような事が起こってしまいとても悲しいです。そして、本当に申し訳ありませんでした。
我々にも事前会議にて、主催のほうから『カタログに書いてある事は全て正しい。参加者への対応は記述を参考にしてくれて問題ない』
と聞きました。
しかし事実休憩所、救護室は用意されていなかった。
貴方のいうようにこれはイベントとしてありえない事です、参加者を騙しているのですから。

それに、休憩室の件はスタッフの休憩所を使えたのではないかと僕は思います。
我々○○○の休憩室も快適な環境でしたし、一般参加者に対して見せられないものもありませんでした、スタッフの自分で病院に、ネットカフェに。この対応もあまりにも酷いと思います。

主催とはたまに話をするぐらいの知り合いなので、次に会う時に今回の事について言及をします。我々スタッフにも嘘をつかれていたので。

最後に、遠征してまでご来場して下さったサンシャインクリエイションでこのような不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。今後は絶対にこのような事が起こらないように、僕なりのやり方で上にきちんと抗議をします。

宛 先 : ○○○○
日 付 : 2008年10月06日 20時17分
件 名 : Re: 申し訳ありませんでした。

○○○○様

メール、読ませていただきました。
とても誠意の感じられるお言葉をいただけて、嬉しく思っています。
そして、今回の問題に関しての、スタッフでなければ知り得なかった情報を提供してくださったことにも感謝しています。
16時から反省会があるとのことでしたので、体調とスケジュールが許せばその場で訴えさせていただこうかとも考えましたが、残念ながら体調面でもスケジュール面でも不可能なことでしたので、こういったかたちで声をあげさせていただくしか方法はありませんでした。
あれほど大規模なイベントを取り仕切るのは、並大抵では済まないほど大変なご苦労を伴うであろうことは、察するに易いことです。
でも、だからこそ反省会という場が設けられているのであって、今回の件に関わったスタッフさんたち、そして何より統括補佐という比較的上の立場の方が、この件に関してきっときちんと省みて、そこから得られた教訓を次回へと活かしていただけているものだと期待しておりました。
それなのに、まさかスタッフ間でも隠蔽が行われていたとは……。もはや、言葉もありません。
しかし、○○○○様がくださったメールにより、私どももスタッフさんたちへの見方を少しだけ変えることが出来ました。
スタッフさんもまたこの件に関して「被害者」である一面があったこと、そして何より○○○○様のように、今回の件に関してご理解いただくことが出来、また誠意をもったスタッフさんもいらっしゃったことを知る事が出来ました。
ありがとうございます。
そこで、私からひとつお願いがございます。
○○○○様がくださったメールを、原文そのままに(もちろんお名前は伏せさせていただきます)私の日記で公開させていただけないでしょうか。
今回のことで、私の力になってくれた友人たち、そしてこの話を伝え聞いた方たちが、サンシャインクリエイションというイベントに対して非常に悪い印象を抱いています。そしてその波紋は今も広まりつつあります。
10周年を迎えるほどまでに成長し続いてきたイベントの評価が、このような悲しい出来事で下がってしまってほしくはないのです。
そして、出来る事ならば今後も、より良いかたちで続いていってほしい、参加者の皆様を楽しませていってほしい、同人文化を繋いでいく大切な場のひとつであってほしい。そう思うのです。
○○○○様がくださったメールが、もしかしたら今回の波紋をいいかたちで食い止めるきっかけになってくれるのではないかと、そう感じたのです。
個人的にくださったメールですから、公開は控えてほしいとおっしゃるのならもちろん無理にとは言いませんし、公開もいたしません。
ですが、是非御一考いただいて、よいお返事をいただけたら、と思います。
では、失礼いたします。

差出人 : ○○○○
日 付 : 2008年10月06日 20時40分
件 名 : Re: 申し訳ありませんでした。

ご返事ありがとうございます。
先程代表に連絡しましたが、多忙という事で話す事ができませんでした。
ですが、必ず連絡をとり、今回の事についてしっかりと追求します。
一般、サークル、スタッフ。
皆が協力し、作り上げていく楽しい空間。僕は同人イベントが大好きです。
イベントに参加していて参加者の皆様に笑顔や楽しみを与えてくれているスタッフに憧れていました。
僕もスタッフになり、皆と共に一般さんやサークルさんが安心して快適に過ごせる即売会を作っていきたい。
そう思いました。
それから何度もスタッフ参加をし、色々な経験をしました。
辛い事もありましたが、それ以上に充実感はありました。
ですので僕は今回の事件、救急車などがくる騒ぎになのに関わらず簡単な言葉で済ますスタッフがいたことが大変遺憾です。というより許せません。
あの後調査したのですが、結局この事件の詳細を知っていたスタッフは、Dホール担当以外『いません』でした。
これは完璧な隠蔽だと判断できます。


イベントに来た方々全てに満足して頂くのは不可能かもしれません。
ですが、一人でも多くの人に満足していただき、笑顔で帰っていただきたいです。
僕のメッセージの公開については、名前を伏せて頂ければ全く構いません、むしろよろしくお願いします。

…難しいかもしれませんが、また、よければ…
気が向いたらサンシャインクリエイションに出向いて頂けたら、本当に嬉しいです。
代表から何か返事がありましたら、結果をお伝えするかもしれません。

それでは、わざわざ返信して頂き本当にありがとうございました。


以上が、やりとりの一部始終です。
特に衝撃を受けたのは、
今回の件が私が参加していたDホール以外のスタッフに一切隠されていたという事実でした。
主催側のこの隠蔽工作の「おかげ」か、
サンクリのレポを書かれている方々の日記を拝見してみても、
Dホールから入場された方、Dホールのサークルさん方しか、
この事件についてご存知ないようです。

反省会において主催の誠意ある対応を見せていただけていたのなら、
私もここまで事を荒立てるつもりはありませんでした。
けれど、私は今、この一連の事実に、非常に怒っています。
サンシャインクリエイションの主催には、当事者である私から、
然るべき態度をとらせていただくことに決めました。

なお、若干勘違いされている方もみえるようでしたので述べておきますが、
旦那はただ、私のことを心配してくれて、
一刻もはやく私が休める環境を整えようとしてくれた、ただその一念で動いてくれたのです。
彼自身は、別にサンクリが今後どうなろうが知ったこっちゃないし、
下っ端スタッフが糞だろうが、私が無事ならただそれでよかったのです。
ですから、この件の当事者はあくまでも「私」であること、
その一点に関しては、誤解のないようお願いします。

もしよければ、このことを一人でも多くの人に知らせてください。
このような大きなイベントの実情がこのようでは、
今後、いつ誰が私と同じような目に遭い、
果ては最悪の事態が訪れないとも言い切れません。
そして、そのような中においても内部から声をあげようとしてくれている方がいることも、
是非、知ってください。
私は、このスタッフさんが送ってくださったメッセージを非常に嬉しく思いました。
ああ、このような人もきちんと居てくれたのだ、と。
スタッフさんもまた「被害者」であった一面があったことも、どうか心に留めておいてください。

『転記終了』



 建前や綺麗事でバッサリ切られてもそれはそれで結構。
世界観の違いなんて、あって当たり前だから。
でも、それも言えない世界(付き合い)を私は生きていける気がしない・・・